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07月16日(火)

SQLのお勉強~SQLite3(1) windows10にSQLiteをインストール

SQLite3 (1)
windows10にSQLiteをインストール
(動作確認 2019年7月16日)

Windows10にSQLiteをインストールします。

①下記のURLへアクセスします。
https://www.sqlite.org/

アクセスしたら、「Download」をクリックします。

sqlite3_01b.png



② 「SQLite Download Page」 と書かれたページが表示されます。
ここで、
「Precompiled Binaries for Windows」内の
「sqlite-tools-win32-x86-3290000.zip」をクリックします。
↓https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=207#
sqlite3_02b.png

ダウンロードが始まります。



③ダウンロードされたファイルを解凍して任意のフォルダに格納します。
フォルダの中身は以下の通りです。

sqlite3_03b.png



④PATHを設定します。
 1) まずPCのアイコン上で右クリックし、
   プロパティをクリックします。

sqlite3_04.png


 2) 「システムの詳細設定」をクリックします。

sqlite3_05.png


 3) タブ「詳細設定」の下部にある「環境変数(N)...」ボタンを押下します。

sqlite3_06.png


 4)環境変数ダイアログ内のPathをクリックし、
  編集ボタンを押下します。

sqlite3_07b.png


 5)「環境変数名の編集」ダイアログが表示されます。
   まず新規ボタンを押下し、
  次に先ほどSQLiteを格納したフォルダのパスを記述します。
   最後にOKボタンを押下します。
   これでPathが設定されました。

sqlite3_08.png



⑤SQLiteの動作確認
 1) WINDOWSキーを押下し、メニューから
  「W」欄下のwindowsシステムツールの中にある
  「コマンドプロンプト」を選択し、コマンドプロンプトを立ち上げます。

sqlite3_10.png




2)
2-1) sqliteで使用するデータを格納するフォルダに移動します。
   (ここでは Cドライブ下のsqliteという名前のフォルダに移動していますが、任意に決めてください)

2-2) sqlite3 作成するデーターベース名(任意) を打ち、リターンキーを押下します。

2-3) CREATE TABLE person(id integer, name text); と打ち、リターンキーを押下します。
   これでテーブルが作成されました。

2-4) 作成したテーブル person にデータを挿入します。
   INSERT INTO person values(1, '太郎'); でリターン

2-5) データが正しく挿入できているか確認します。
   SELECT * FROM person;

   1 | 太郎
   と表示されれば、正常に挿入できています。

sqlite3_11.png

(.exit と打ってリターンキーで、終了します。)

(参考)
↓アンドロイドアプリ「SQLコマンドリファレンス」です。
SQLコマンドリファレンス


 
07月10日(水)

アンドロイドアプリ「SQLコマンドリファレンス」公開しました

アンドロイドアプリ
「SQLコマンドリファレンス」
を公開しました。

内容は約200種のSQLコマンドの解説とサンプルを掲載したアプリです。
SQLの構文の確認や使い方を確認したい時、手軽に使える点が便利です。

元は社内用ツールとして作成されたアプリですが、
結局、使われないままでしたので、一般公開することにしました。

個人的に使っていますが、結構便利に使えています。
無料ですので、お気軽にお試しください。

詳細は下記のリンクをクリックしてください。
SQLコマンドリファレンス

アイコン
SQLアイコン

画面サンプル1
SQL画面サンプル1

画面サンプル2
SQL画面サンプル2


よろしくお願いします。

 
11月11日(日)

見城・日向山・高松山(東丹沢)



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1.いざ東丹沢へ
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10月24日(水)、休日出勤の振り替え休日となったため、くぇさんを誘い軽く山歩きすることとなった。
仕事ストレスだらけの自分にとってくぇさんとの山歩きは気分転換にすごくいい。
気分転換なんて軽い表現で済ましたくない。
体感的に仕事ノイローゼ対策にはひとり山歩きより数十倍の効果がある。

コースはお馴染みとなった東丹沢の中で最後の未踏箇所となった
見城・日向山コースへ行くこととする。

今回はのんびり10時広沢寺温泉入り口に集合となった。
この地域、自宅から直線距離だと近いのだが、電車+バスだとかなり遠回りすることとなり、
結局2時間30分ほど掛かる。


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2.トラブルも結構楽しい?
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待ち合わせの午前10時にバス停・広沢寺温泉入口には着けたのだが、
くえさんから遅れるとのメールがくる。
目覚まし時計が動作しなかったとのことで、結局1時間20分ほどの遅刻となる。

長い待ち時間となったが、こんな時こそ須磨ゲームが役に立つ。
セブンイレブン内の飲食コーナーでコーヒーを飲みつつ
まったりゲームに興じる。
30分後、外に出て趣味の野草観察に興じる。
いつもは走り読みする史跡用の看板をじっくり読んだり。
そうしているうちにくぇさん車が到着する。
ようやく登山の開始だ。


因みに感銘を受けた看板の名セリフは、
「ゴミにだって夢はあります。」
by ごみ減量リサいる九ポスター。



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3.見城(みじょう)
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最初の目的地は見城になる。
ちょっとしたピークだが、それなりの登りになる。
でもすぐ山頂に到着する。

かつて山頂にはかつて常に物見の兵がいて、
連絡や合図を送った場所だったそうだ。
確かに近辺の山里がよく見渡せる。

くぇさんが「見城山頂」と書かれた看板を見て、
この黒ビニールテープで作ったような字体は面白いと言い出す。
なるほど確かに面白い。

さて続いて日向山に向かう。
山頂から下りはじめると、くぇさんが
今歩いている道の方向は地図とずれていることに気付く。
調べた結果、くぇさんが正しいコースを発見。
とても間違いやすいが、さすがくぇさんよく気づいた。


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4.日向山
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日向山の山頂はごく地味なものだが、
面白かったのは「ナイスの森」と書かれた看板だ。

株式会社ナイスが建てたものだが、
このネーミングは・・・うーん、ダサすぎる。
面白いほどヘタレすぎて印象に残る。

山頂周辺は静かな森の中で落ち着きがあっていい。
しかし印象に残るのは「ナイスの森」だった。


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5.大釜弁財天と滑岩
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日向山を下り大釜弁財天と
ロッククライミングで有名な滑岩を見物する。

大釜在弁天は地味ながらなかなか神秘的。
滑岩は滑りやすそうな一枚岩で、
平日ながらロッククライミングに興ずる人が数名いた。

広沢寺温泉付近の駐車場に戻り
これで今回のメインコースは終了。


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6.高松山
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続いて街中の丘に近い高松山へ車で向かう。
登りはじめると小町神社がある。
看板を読むと平安初期の女流歌人にして絶世の美女として有名な小野小町の出生地と言われている。
ほんまかいな。
まあこの手の話は全国津々浦々よくある話だ。
特に小野小町は多く悲劇ストーリーが多い。
今も昔も有名な美女はアレコレ好き勝手な噂が立てられるようで。

続いて秋葉神社、
これはごく小さなもので
神社というより山によくある小さな祠に見える。

その先に山頂があり、厚木市内がよく見える。
くぇさんい言わせると、ここの登山道は広くてなだらかで
山マラソンの練習にちょうどいいとのこと。

下山すると「猿に注意」看板が目に付く。
「猿と目を合わせないように」とのこと。
早速猿に出くわす。
写真を撮りたかったが「目を合わせるな」なので断念した。
一方、猿は人が近くにいてもまるで意に介さない。
かなり人なれしている。
畑荒らしたりとか心配になる。


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7.日向薬師
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続いてさいきんくぇさんのご朱印集めの一環で
日向神社へ向かう。
日向神社は駐車場から思った以上に登る。
かなり登る。
すっかり嫌になる。

なっと本堂に着くが、さすがなかなか立派。
ご朱印はもちろん、売店やお土産屋もある。
本堂の屋根は茅葺きに見えるが立派で、
柱の獅子?や象の彫刻もよくできている。
料金を払えば貴重な木像も見物できるようだが・・・やめた。

今日の歩きはこれで終わり。


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8.七沢温泉・福元館
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この時期になると楽しみになってくるのが温泉。
今回は七沢温泉の福元館に行きました。

ここは「蟹工船」で有名な小林多喜二ゆかりの地だそうだ。
福元館はちとぼろっちい感じもするが、
まあレトロ調でいい感じとも言える。

内湯はまあちょっとちっちゃいかな。
露店の方は木々に囲まれ自然の中にある感が実にいい。
温度もぬるめでのんびりいい気分。

ここでくぇさんが奇妙な現象に気づく。
露天風呂の隅においてある行灯風の電灯だ。
点滅するのだが、なんとも不規則で
しかも点滅間隔がやけに長い。

どういう仕組みなんだろう。
あとでロビーで聞いてみたら、
人が近づくと感知するそうだ。
しかしこちらが湯につかっていても点滅するので
恐らく湯けむりにセンサーが反応しているのではと思う。


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9.しゃぶしゃぶ
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最後のシメや夕飯。

でもその前についプリンを食べてしまった。
今回はよくあるしゃぶしゃぶ食べ放題の店にいく。
ついすし食べ放題オプションも付けたが、余計だった気がする。
年も年なので、そんなに食べられないまま終了。
脂っぽそうで意外と豚バラがおいしいよね。

くぇさんも食べ過ぎたようで苦しそう。
こうなっちゃうんだよね。

自分も少々苦しい。
でも楽しかった!

いつも通りと言えばそれまでだが、
今日は楽しかったです。

くえさん、
おつきあいありがとうございます。
お陰様で楽しめました、。

ではまた!


 
08月06日(月)

苗場山 2018/08/02



2018年8月2-3日

苗場山

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1)急遽、苗場山
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2018年夏登山。
当初は北アルプスの予定だったが、急きょ苗場山に決まる。

2018年8月2日 午前6:30ごろ、くえさんカーで八王子から苗場山に向けて出発。
高尾山ICから圏央道に入り、順調に関越道の湯沢ICで一般道に降りる。

湯沢ICから国道17号(三国街道)で苗場山方面へ進む。
苗場山へ向かう途中、道の駅「みつまた」に立ち寄る。
ここでおにぎりやパンなど食料を調達する予定だったが・・・売ってない。
山グッズやお土産品、地元の野菜などは売っているのだが、これは少々困った。
まあしょうがないか。

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2)和田小屋ショック・パート1
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国道17号から祓川登山口方面の道へ入り、約15分で駐車場につく。
ここから徒歩20分で、昼食をとる予定の和田小屋に着く。
しかし和田小屋はなぜか閉店している。
がーん。
道の駅でも食料がほとんど買えず、
ここでも昼食が取れないとなると、山頂の山小屋までほとんど食事がとれない。

軽く朝飯しか食べてないのに夕食まで食事抜き。
ショックを受けたところに更に追い打ちがかかる。

下山してきた熟年グループの面々が語るに
山頂までのコースは4時間30分ほどと書かれているが、7時間くらいはかかった。
そのペースだと既に昼頃なので、山頂の山小屋に着くのは夜7時頃になってしまう。
夜行登山となる。
それは避けたい。

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3)苗場山山頂へ
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昼飯抜き+コース時間大幅増のダブルパンチに動揺しつつ登山開始。
しばらくは石の多い林内の登り道が続く。
やや歩きにくいが、急登ではない。
普段なら野草の写真を撮るのだが、時間が惜しいので封印。
登山道右手にはスキー用のリフトが見え隠れする。
リフトに乗れればいいのだが、運休中。

途中で一人登山で下り路のおねいさんがコースのことを教えてくれる。
1日で苗場山を踏破するのだから、なかなか健脚そう。

下の芝、中の芝、上の芝と続き、
小松原コースへの分岐地点あたりから草原地帯に出る。

更に小ピークの神楽ヶ峰を経て
雷清水では冷たい湧き水で少し喉を潤す。
ここから苗場山までは急登となる。

心配された時間だが、案外順調に進んでいて、
これなら当初の予定の4時間半以内に山頂に着けそうだ。
すっかり運動不足のヘロヘロおやじとなってしまったが、
この程度のコースならまだなんとか時間通りに歩けそうだ。
それなりにキツい登りだが、時間に余裕があるのでゆっくり登ればいいだけ。

途中で雲行きが少々怪しくなってきた。
山頂に着くまで雨が降るかで賭けをして、
結局降らなかったので賭けに勝利。
賞品は山小屋ジュース350円。


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4)天空のゴルフ場
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無事山頂部へ着く。
そこにはきれいなゴルフ場のような湿原が広がっていた。
これが多くのハイカーの憧れとなっている天空の湿原地帯。
確かに山頂部に広々とした湿原というのはは珍しい。
この湿原があってこそ苗場山が日本百名山に選ばれたのだろう。

湿原地帯にはワタスゲが見頃で、
池塘との組み合わせがなんとも美しい。

湿原を鑑賞しつつ山頂付近にある
苗場山自然体験交流センターに到着。
ここに一泊する。
多分4時前には着いている。
因みに「自然体験交流センター」との名前だが、
要は普通の山小屋だ。
なぜこんなたいそうな名前が付いたのだろう。

夕食は6時なので少し時間がある。
まずすっかりお腹が空いたので、なにか食べ物は買えないかと思ったが、
販売している食料品はカップヌードルだけだった。
夕食を考えると今カップヌードルは食べられない。
しかしお腹はかなりすいた。
見かねた(?)くえさんがピーナッツを分けてくれた。
ありがたくいただき、なんとか空腹を抑え込む。

夕食までは湿原散策。
天候は曇りで写真を撮るには今一つ。
やはり晴れていないと。

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5)山小屋一泊~下山
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夕食はカレー。
山小屋でカレーは3回目かな。
いわゆる家庭カレーなのだが、なんだかおいしい。
食べやすく、どんどんおかわりしたくなる。

夕食後、日の入りを見える場所に行ってみる。
雲が多く諦めて小屋に戻ったが、実はその後よく見えたらしい。
くえさんはいい写真が撮れたようで満足そう。

この山荘は食料の販売品は少ないが、
割と電気が使える方で、テレビもきれいに見れる。
明日の天気予報を聞くも、東京など下界の暑さばかりが印象に残る。

平日ということもあってかさほど混んでおらず、
快適に睡眠できる。
ただウトウトすると、何度も仕事に追い込まれる夢を見てしまう。
何度も起きて、今は仕事を忘れよう!と自分に言い聞かせる羽目になる。
でもやはり仕事に追われる夢を見る。
仕事ノイローゼだ。
どなたか助けてください。

翌日の朝食はごはんに海苔や漬物などシンプルながら、
おいしいのでおかわりする。

今日の予定は基本下山のみなので
しばらく湿原撮影を楽しむ。
もう少し晴れれば、もっといい写真が撮れるのに。

下山は快調に進む。
唯一の心の残りはモウセンゴケの花が見つからなかったこと。

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6)和田小屋ショック・パート2
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登山口の和田小屋まで下山すると、
例の和田小屋に主人とおぼしき人物がいる。

早速、昨日の休店のことを聞いてみると
「たまたま」休店したとのこと。

「たまたま」ですか。
その「たまたま」のおかげでひどいめに遭ったんですが。
今度自分も「たまたま」使ってみようかな。


「昨日なんで会社来なかった?」
「たまたま」

とか

「昨日頼んでおいた作業、全然できてないじゃん」
「たまたま」

など。
「たまたま」って魔法の言葉だね。


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7)貝掛温泉
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夏だけど汗を流そうということで、温泉に行くことにする。
この周辺には数多くの温泉があるが、特に知名度の高い貝掛温泉にいくことにする。

この貝掛温泉、施設がレトロ調というか古風なつくりで丁寧に統一されて感心させられる。
貝掛温泉の施設内で昼食をとり、温泉に入る。

夏ということもあって、温泉など暑苦しい・・・とあまり乗り気でなかったが、いい意味で予想外だった。
露天風呂がとてもぬるめ(36度くらい?)で、温泉というより室内プールにいるようなかんじ。
夏の蒼天と木々からの木漏れ日が、ととも心地よい。
これまで体験したことのない癒しを与えてくれる。
唯一の欠点は、アブが多いこと。


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8)相俣ダム
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無事下山し、食事も温泉も行った。
あとは帰るだけだが、まだ時間はある。
折角なので、くえさんの割と好きなダムカード集めと
御朱印集め、更に滝見物にいくこととなる。

まず
相俣ダムでダムカードをゲット。
ちょろっと資料館ものぞいてみる。


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9)たくみの里&泰寧寺
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たくみの里の
宿場通りを歩いてみたが・・・全然ダメ。

宿場通りを観光向けに整備し、看板やパンフレットなどでアピールしているのだが、
つくりが甘いというか雑すぎる。
観光用に宿場通りと銘打っている割には、
観光向け施設(食事処、お土産屋、資料館など)が疎らで、どれも魅力が弱い。
暑い中、歩いた結果、
「なんだ、こりゃ」
となった。

今まで歩いた観光向けの宿場通りの中で、ワーストです。
宿場通りなど企画・運営している方々、
もっと勉強してください。
他と比べて、かなりダメです。
そのダメっぷりが印象には残るくらいです。

唯一面白いなと思ったのは
畑の脇に作られた巨大なイノシシの藁人形。
でもそのことに気づかず放置状態になっているのが、
ここの観光運営の方々のセンスの低さ、かと。

最近のくぇさんは御朱印集めが割と好きなようで、
御朱印をもらいに町はずれの泰寧寺に行ってみる。
この寺は山寺で敷地は広く、県指定重要文化財の寺門がある。
確かに立派で歴史を感じさせる。
ただ蚊が多い。
ここで御朱印をゲット。

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10)茂左衛門地蔵尊
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時刻は夕方4時をすぎたが、
もう一か所、茂左衛門地蔵尊へ御朱印をもらいに行く。

果たしてつくと、本来は受け付けは4時までだったが、
おまけしてなんとか御朱印をもらいことができた。
(後日、郵送してもらう)

まったく知らなかったが、
茂左衛門という方、上州では有名な江戸時代の義の人だったそうです。
城主・真田信利の悪政を見かね、当時厳禁とされていた幕府への直訴を敢行。
この訴えから真田信利は改易なり、沼田城は破却となった。
しかし茂左衛門は磔にされてしまった。

当時はこんな素晴らしい人でも磔にしてしまうのですね。
こうした経緯から、篤志家からの浄財によっ千日堂が建立されたそうです。
また群馬県の郷土かるた「上毛かるた」にて、"て"の札「天下の義人 茂左衛門」として読み継がれているそうです。
こうした話を茂左衛門さんに聞かせてあげたいですね。
磔なんてひどい目にあったけど、こうした後の話を聞かせたら、すこしは報われるのではないでしょうか。


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11)吹割の滝
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時刻は夕方5時ごろになっており
もう観光時間とは言えないが、それでも更に吹割の滝にいくこととなる。
高速道路で月夜野から沼田と1区間だけ乗り、
しばらく県道で尾瀬方面に進み、大分おそい時間になった(6時くらい)が無事到着。

ここは滝見物というより渓谷見物に近い。
吹割の滝と言われているが渓谷の一部とも言え、独特な渓谷地形と滝には他にない魅力がある。
ここは思っていた以上に楽しめた。

帰りはもう来ることもないと思っていた
あのトンカツ通りで食事することになる。

今回はとんかつトミタが食事をする。
ご飯を大盛にしたら、すごい量でびっくり。
とても食べきれないので、少しくえさんに食べてもらう。

トンカツもまあおしいかった。
でももう少しジューシーなら、なおよし。
くえさん曰く「ころもが細かすぎなので、もう少しころもの粒が大きい方がよい」
そんな主旨のことを言っていた。

あとは高速に乗って無事帰宅。



登山を含め、温泉、ダム、御朱印、滝と二日間と短めながら、
いろいろあって、思い出として十二分に楽しめました。
苗場山には、また別コースから是非登ってみたいです。

くえさん、お疲れ様です。
運転、その他、いろいろありがとう。

ではまた。


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あと、今期の深夜アニメ・個人的お気に入りを書いておきますので、
ご参考に(つまらなくても責任は持ちませんので、ご了承ください)。

・ヤマノススメ・第3期
   飯能ネタはいいのだが、
   山以外のネタ(学校の友人関係とか)が多くなってる点がイマイチ。

・アンゴルモア元寇合戦記
   元寇を扱った歴史もので割とまともにやっている。
   ただまともにやると、地味になりがちで
   深夜アニメのエンターテインメントとしてうまくいくのか気になる。

・ぐらんぶる
   想定外に面白い。
   大学のスキューバダイビングサークルで、
   飲んでばかりで男の裸ばかりが目立つのだが、
   ギャグネタがいい。

・ハイスコアガール
   これも想定外に面白い。
   ストリートファイター2を中心になつかしゲームが登場しまくり。
   意外と女子絡みネタも面白い。

・中間管理録トネガワ
   これはコミックスも買ったくらいだし、まあ期待通り。
   ただ原作ネタが短いためか、原作を伸ばしすぎている感もある。


・異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
   最近やたら多い異世界ファンタジー。
   今期のエロ萌え担当。

・百練の覇王と聖約の戦乙女
   異世界ファンタジーもの。
   戦略要素あり。

・進撃の巨人3
   説明不要の第三期
   NHKの深夜アニメで放映とは意外。

・七星のスバル
   オンラインゲーム系、
   ただ死んでしまったはずのヒロインがゲーム内で生きていて、
   その真相をどう落とすのか気になる。
   ゲーム内のデータがあつまったものか、
   幽霊的な存在なのか、
   なりすましなのか
   あいまいな結論にはしないでね。

・BANANA FISH
   かつてのコミック名作らしい。
   見てるけど微妙。

・バキ
   意外と見ている。

・PS5
・はたらく細胞

など





 
03月04日(日)

西郷どん 第七回 「背中の母」 あらすじ + 感想

西郷どん 第七回 「背中の母」 

あらすじ

 じいさま亡くなる 

祖父の龍右衛門が労咳(結核)で亡くなる。
しんみりとした西郷家だったが、
これを機に父母らから嫁もらえ攻勢が激化する。
閉口する吉之助だった。


 近づく黒船 

一方、藩主の島津斉彬にアメリカの軍艦、
黒船が近づいているとの連絡が入る。
斉彬は臨戦態勢を構えることとし、
江戸に随行する二才を募ることとした。


 母の病 

母まさの体調が芳しくない。
ふらつきや目まいから床に伏せってしまう。
吉之助は父から、
まさが祖父から結核が感染してしまった
ことを告げられ、
本人も覚悟しているようだと告げられる。
ここに至って嫁取りの決意をする。


 斉彬と於一 

その頃、斉彬は於一と話していた。
(斉彬)「わしの養女となってくれ」
(於一)「謹んでお受けします」
    「なにゆえ私でございますか?」
(斉彬)「まずよく食べる」
    「何より博打に強い、それは運がいいということじゃ」
    「そなたには江戸に行ってみらう」
    「島津家当主の娘として輿入れして欲しい」
(於一)「そのお相手は?」
(斉彬)「まあ、いずれ」


 無愛想な嫁 

西郷家で、吉之助と嫁の須賀との婚礼がおこなわれた。
「能面みたい嫁だな」との声も聞こえてくる。

(須賀)「すいもはん、こげな愛想のない嫁ですんもはん」
    「笑おうと思っても笑えないのでございます」
    「許してたもせ」
自分でも不愛想なことは自覚している。
ベットイン、初夜となったが、
弟のまだ幼い信吾らが布団に飛び込んできて台無し。

11人の大所帯、
死期が近いことを自覚している
母のまさは新妻の須賀に事後を託そうと懸命になる。
自家菜園の管理、味噌作りやらあれこれ教え込む。
しかし覚えることが多すぎて
すっかり嫌気がさした須賀であった。


 父の急死 

父の吉兵衛は上機嫌で酔い、
饒舌になりノロケ話をしだす。
(吉兵衛)「やかましか、日の本一の嫁の自慢をして何が悪か」
     「自慢じゃなか」
     「もう何十年も楽しか夫婦じゃった」
     「まず相手に惚れること、そこから夫婦は始まる」
楽しげな父だったが、翌日なかなか目を覚まさない。
なんと急死していたのだ。
祖父の死から二ヶ月後のことだった。


 そして母 

父の死に呆然となる西郷家。
しかし西郷家を襲う悲しみは、
まだ終わらない。

吉之助らの懸命な介護も虚しく衰弱していく母。
そんな母が吉之が吉之助に
桜島のよく見える海辺に連れていくように頼む。

母を背負い二人で桜島を見る。
(まさ)「父と三人でここに来たとよ」
    「あん小吉がこげん立派になってくれて」
    「一緒に桜島を見ることができて、もう思い残すことはなか」
    「おはん、江戸詰めの願い、だしちょらん」
    「これからは吉之助の好きなように生きやんせ」
    「側にいてくれて嬉しかった」
    「おはんの母親でほんのこて、幸せじゃった」
(吉之助)「桜島どん、母上の病を治してたもせ」

吉之助の背中で
静かに旅立ってしまう母。
涙にくれる吉之助だった。

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感想

 生涯で一番つらかった 

のちに西郷は
「この時が一番辛かった」
と語っている。
そりゃ、そうだろう。

現在過去未来
世界中どこへ行っても共通すること。
愛する人との死別ほど辛いものはない。

慕っていたじいちゃんが亡くなって、
それだけでも十分悲しいのに
更に父!
更に母!

これはキツすぎですね。
しかもキツさがどんどん上がっていくような。

唯一の救いは、
辛さを共有できる
家族が多かったことかもしれません。


 祖父の結核 

おじーちゃん、結核で旅立ってしまいます。
当時の労咳(結核)は、
今で言うガンに近いかと思います。
若くても罹ってしまい、
ひとたび罹れば、死を覚悟しなくてはならない。

明治維新の英雄たちでも
多くの方が
結核によって亡くなっています。

高杉晋作
木戸孝允
新島襄
沖田総司
陸奥宗光
小村寿太郎


などが、代表です。
もし当時、結核の特効薬があって、
多くの志士がより活躍できたなら、
明治維新は大きく変わり、
今日の日本も今とは大きく違うものになったと思います。

かつて猛威をふるった結核も
今ではほとんどが完治できます。
まあ、一年の休学とかになるかもしれないけど
それで治るなら、よしですよね?

しかし今は、結核にとって代わって
人の命を脅かすのはガンでしょう。
いつかガンも結核と同じく完治できる病気になってほしい。
切に願います。


 父の急死 

おじーちゃんの死は悲しいが、
仕方のない所、だったと思います。
しかしあっけなく旅立った父、
西郷一家にとって
これはさぞかし衝撃だったでしょう。

原因は
脳梗塞?
心筋梗塞?
あたりかなと思っています。

父の急すぎる死去ですから、
その衝撃、悲しさを描写してほしかったと思いますが、
あっさりと終わります。

それは次の母の死があるからでしょう。
祖父、父、母の連続逝去は、
一話でまとめたいところだし、
そうなると、どうしても母の死別がメインになってしまう。
そうなると、父の死別はあっさり終わらせざる得なかったのかと。
こんな所で割を食った気の毒な吉兵衛さん。


 旅立つ母からの愛 

今回のメインは、やはり母とのお別れでしょう。
ここは大女優松坂慶子さんの演技もあって
涙腺を緩ます展開となります。

でもあまり好きではないです。
こうした両親との死別って。
自分にとってはリアルすぎです。
自分の体験とダブってしまうので、
もう自動的に涙栓が勝手に開かれてしまうのです。


愛をテーマに掲げている西郷どんですが、
今回は
旅立つ母からの愛!
これで、きまりでしょう。


 無愛想な嫁 

実は今回、
吉之助さんは結婚しています。
でも家族の死別があって
サブテーマ扱いとなっています。
西郷家に
あまり馴染めていないようですが・・・
次回へ続く。