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08月02日(火)

尾瀬・至仏山&燧ケ岳 2016/07/29-30

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印象に残ったこと
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1.至仏山への登山道で熊と遭遇
野生熊との遭遇は人生初!

2.尾瀬湿原で雷雨に遭う!
二日連続でどしゃ降り。
雷が怖い。
山でこれほど降られたのは、初めて。
山の天気は、本当に変わりやすかった。

3.燧ケ岳へのルートは長くて泥だらけ
今までで一番長くドロ道を歩かされた。

4.キンキン冷えビールはうまい!
桧枝岐小屋のキンキン冷えビールは最高!
お風呂も入れるので、助かった~
※石鹸・シャンプーは不可なのが残念

5.帰りに食べたトンカツは、くえさん高評価



P7290002.jpg
鳩待峠

今回は、ここに駐車できた


P7290051.jpg
至仏山への登山道

小至仏山あたりで熊に遭遇
野生の熊とは、初遭遇です。


P7290053.jpg
クロヅル


P7290081.jpg
イワシモツケ


P7290107.jpg
クマ注意看板


P7300113.jpg
桧枝岐小屋

宿泊した宿
石鹸・シャンプーは使えないものの
風呂に入れるのは、すごく助かる。

キンキン冷えジョッキビールは、絶品!


P7300133.jpg

トモエソウ

P7300114.jpg
燧ケ岳山頂


P7300122.jpg
燧ケ岳付近より尾瀬湿原を見下ろす

燧ケ岳の登山道は、泥だらけでした。


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08月11日(日)

北アルプス・穂高 (2013/08/07-08)その3

穂高登山三日目、
昨晩に上高地に戻ってきたので、
基本的に今日は東京に帰るだけ。

バス出発(10:40)まで少し時間があるので、大正池を散策することにしました。

大正池は、大正時代に焼岳の噴火によって
梓川がせき止められて形成された池で、
立ち枯れの木々が神秘的な美しさを醸し出しています。

DSC00115s.jpg
大正池



大正池から上高地中心部へと散策道が整備されています。
今回はこの散策道を歩いてみました。
上高地中心部のバスターミナルまで徒歩で約1時間30分、
穂高のようなきつい坂はなく、
気軽な自然散策道として、誰でも楽しめます。

大正池にはカルガモ?が数多く生息していますが、
実に人馴れしています。
ほとんど人を怖がりません。

P8090083s.jpg
大正池のカモ


ちなみに穂高で出会ったライチョウも
人に対して警戒心は少なかったです。
とてもカワイイです。
今度は親子ライチョウを見てみたいです。

P8080068s.jpg
ライチョウ(北穂高~涸沢)



大正池~上高地中心部への散策道は
思った以上に自然観察が楽しめました。
特に田代湿原は小規模ですが、
湿原植物の観察を楽しめました。

P8090111s.jpg
タマゴタケ(田代湿原付近)



バスの時間を気にしつつ、無事上高地中心部へ到着。
上高地からバス+電車で松本へ。
松本で昼食をとり、各駅電車で八王子へと向かいました。

松本駅以降は、どの駅も物凄く暑いです。
あの涼やかな上高地&穂高は、もはや遠い憧れの地になってしまいました。
今回は行けなかった奥穂高や涸沢岳、いつか行きたい。

昨年他界した母は登山が好きで、
若い頃に穂高登山を楽しんでいました。
今回は弔い登山の要素もありましたが、
確かに穂高の山々は素晴らしかった。


今回、ご一緒して頂いた登山仲間さん、
お陰さまで、大変楽しめました。
どうもありがとうございました。


P8070046s.jpg
輸送ヘリ(涸沢)


 
08月07日(土)

表銀座~槍ヶ岳・その3(2010/08/01)

槍ヶ岳登山・その3
2010年 8月 1日、やっと晴れた!


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ヒュッテ大槍から見える槍

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槍ヶ岳山頂より1

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槍ヶ岳山頂より2

yarigatake002.jpg
下山中(槍沢)より




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キバナシャクナゲ

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オタカラコウ?

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タカネヨモギ

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オオヒョウタンボク

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ミヤマキスミレ

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センジュガンピ

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サワギク

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ミヤマアカバナ

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ハクサンオミヤエシ

10yamahotarubukuro.jpg
ヤマホタルブクロ

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ソバナ

12utubogusa.jpg
ウツボグサ

13kusabotan.jpg
クサボタン
 
08月05日(木)

表銀座~槍ヶ岳・その2(2010/07/31)

yarigatake01.jpg
雲に隠れし槍ヶ岳
(ヒュッテ槍ヶ岳付近より)



表銀座~槍ヶ岳の二日目
いよいよ待望の表銀座コース
前日の夜の天気予報によると、晴!

・・・なのに実際は、曇りまたは雨・霧
待望の表銀座もなにも見えません
ただ雲ばかりです

さすがにガッカリです
残念だけど仕方ない
またいずれ挑戦です

この日の行程は
燕山荘~表銀座コース~大天井山~喜作新道~西岳~東鎌尾根~ヒュッテ大槍
時間にして約9時間のロングコース
前半はそれなりにアップダウンはあるものの基本的に楽
ただし西岳以降、特に水俣乗越以降は登りが続く
この登りが予想以上にキツい
登りが「しばらく」続く

結構苦しめられたが、なんとかヒュッテ大槍に到着
この日のうちに更に先にある槍ヶ岳山荘に行きたかったが、
相棒が食事がおいしいことで知られるヒュッテ大槍を熱望
じれったいがヒュッテ大槍に泊まることにする

この日7/31は大混雑で
二人で布団一枚、畳一畳くらい
更には宿泊自体を断られる可能性もあると
ネット上に書かれていたが、
実際には、全然空いてた
一人で布団一枚は当然で畳も一人二畳確保できた

夕食は確かに豪華
ウェルカムワインなんかもついてたりする
標高2884mの小さな山小屋で
こんな洒落た夕食が堪能できるとはびっくりだ



kurumayuri01.jpg
クルマユリ


iwatumekusa01.jpg
イワツメクサ


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イワギキョウ

下のチシマギキョウとの違いは
がくが線状に近くギザギザがある点
また花冠の縁や内側に毛がある点でも区別できる


tisimagikyou02.jpg
チシマギキョウ

こちらのがくは三角形に近い


iwabenkei01.jpg
イワベンケイ


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アオノツガザクラ


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ミヤマウイキョウ


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ミヤマトリカブト


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シコタンソウ

花弁の上部に赤丸、下部に黄丸のデザインがオシャレ


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ミヤマリンドウ


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ママコナ


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クチバシシオガマ

名前の「クチバシ」は花冠上部の格好がクチバシに似ることに由来する


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調査中


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調査中


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ジンヨウスイバ


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調査中

 
08月03日(火)

表銀座~槍ヶ岳・その1(2010/07/30)

毎年恒例の夏の高山。
今年は北アルプスの中でも特に人気の高い
表銀座縦走コースから槍ヶ岳へ登りました。

コースをもう少し細かく書くと以下になります。
・一日目
 JR穂高駅からバスで中房温泉から、合戦尾根を経て燕岳

・二日目
 燕岳~表銀座縦走コース~大天井岳~西岳~ヒュッテ大槍まで

・三日目
ヒュッテ大槍~槍ヶ岳~槍沢コース~上高地

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・今回は一日目(7/30)について
(中房温泉~合戦尾根~燕岳、燕山荘まで約5時間)

合戦尾根の登りはキツいことで有名で、
「北アルプス三大急登」とも呼ばれるくらいだ。
途中でへばってしまわないか不安になる。
そんなビビリながらのスタートです。


suikaInKassenGoya.jpg
合戦小屋より

中房温泉より延々と登ること約500m。
時間にして約三時間。
登りの休憩にもってこいの合戦小屋が見えてきた。
ここの名物はスイカで、
一人前800円と少々高いが、
うまーい!
汗だくなこともあるが、
スイカ自体もおいいしい一品。
このスイカのおいしさは一生忘れません。


tsubakurodake01.jpg
燕岳

合戦小屋以降は更に傾斜が増し登り応えが増す。
約200m、時間にして約1時間10分ほどで燕山荘(えんざんそう)に到着。
やっぱ疲れたかな。

天気は曇りだが、時折雲の合間から、
燕岳(つばくろだけ)が姿を現す。

燕岳の脇にある北燕岳はコマクサの群生が有名で
皆が「コマクサが絨毯のように群生している」と評する位だ。



akamono01.jpg
アカモノ(イワハゼ)

葉の先が尖ること
がくや茎が紅色で目立つ点が区別のポイントになる


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コケモモ

楕円形で先の丸い葉が区別のポイントになる


tsugazakura01.jpg
ツガザクラ

ツガに似た葉が区別のポイントになる


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ミヤマコウゾリナ

やはり茎に剛毛が生えてる
平地と同じ


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ミヤマハタザオ


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ミヤマアキノキリンソウ


kumomasumire02.jpg
クモマスミレ

昨年の白馬以来、ちょうど一年ぶりの再会
先月秋田駒ケ岳で出会った兄弟分のタカネスミレを思い出す
両者の隔たりを思うと、遠い昔に生き別れた
兄弟たちと出会ったのようで、感慨深い


hakusanbouhuu01.jpg
ハクサンボウフウ


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ヤマハハコ


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ウサギギク


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ウラジロタデ?


mukagotoranoo01.jpg
ムカゴトラノオ


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ミヤマクワガタ


泊まった燕山荘は、山小屋にして
よくサービスが行き届いていて感心
夕食時、オーナーさんがアルペン・ホルンを披露してくれ
「明日の天気は晴れるそうです!」
と言ってくれるので一安心。
明日はいよいよ表銀座。
楽しみ!