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06月14日(火)

チシマウスバスミレ? in 尾瀬

2011年 6月 12日、
関東周辺の希少スミレ探索も最終回。

今回は尾瀬に生えるチシマウスバスミレが
ターゲットです。

尾瀬はさまざまなスミレが咲き競う
スミレヘブン状態でした。



P6120080.jpg

チシマウスバスミレ


今回のメインスミレ。
しかし同定は迷いに迷った。


山の鼻ビジターセンターで
チシマウスバスミレで間違いないか
図鑑(いがりまさし先生の「日本のスミレ」)を
スタッフの方と見ると、そこには
「チシマウスバスミレは高層湿原」
と明記してある。

今回見つけたものは
ミズバショウのとなりに生えていた。
つまり典型的低層湿原だ。

「それはチシマではない」
と、スタッフの方に言われてしまった。
しかも図鑑には
尾瀬に生えているスミレには
蛍光ペンがマークがついるが、
ウスバスミレにマークがあり、
チシマにはマークがない。

分かんなくなってきた。
でも葉には毛が多いので、
(ウスバスミレは毛がない)
チシマウスバスミレでいいような?
誰か教えてください。


P6120081.jpg

葉に毛が多いことが、
ウスバスミレとの違いになる。
また花柱の先が横に膨らむ点も区別になる。
小さくて確認しづらかったが、
膨らんでいるようには見えなかった。

ウスバスミレ?
チシマウスバスミレ?

どっちかと言ったら
チシマウスバスミレかな。

でも個人的には
両者の中間的な特徴なので
オゼウスバスミレ
と呼びたい。



DSCF0868.jpg

オオバタチツボスミレ


DSCF0879.jpg

ミヤマスミレ


DSCF0889.jpg

ミヤマツボスミレ


P6120066.jpg

オオバキスミレ


P6120073.jpg
スミレサイシン


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06月01日(水)

タデスミレ in 信州

5月29日、荒れ模様の雨の日だというのに信州へ。
目的はタデスミレを見に行くためだ。
昨年見つけた時は、既に咲き終っており、
今回が初めて開花中のタデスミレを堪能できた。

写真では何度も見た。
でも本物は違う。
なんてユニークなスミレなんだ。
分かっていても感激せずにはいられない。
花がなければ、まさにタデ科。
しかし花はまさにスミレ。
恐らく日本スミレの中でも
唯一無二の特異な位置づけだろう。

そしてこのスミレは希少中の希少植物。
今後近いうちに絶滅しかねない幻のスミレ。

穴の開くほど眺め堪能した。
至福の時。
堪能するほどに
この花の将来が更に心配になった。
心ない人に見つからないでね。
また元気な姿を見せて下さい。


P5290012s.jpg
タデスミレ1


P5290032s.jpg
タデスミレ2

 
05月06日(金)

三つ峠を歩く2011・その1 (2011年5月4日)

2011年 5月4日、
ゴールデン・ウィークは、この辺りが見ごろかな、と
山梨県南部へ貴重スミレをもとめて行ってきました。


P5040003af.jpg
午前中は富士山がきれいでした。


P5040053af.jpg
今から、あの山壁に登ります。
これ、きつそうだなあ。

実際に登ってみると、予想より更に更にきつかった。
ここの急登ぶりはスゴイ。
途中から超バテまくり。
まいったー。


P5040117af.jpg
ヒメスミレサイシン

希少種とよく言われているが、あっさり咲いていました。
しかし写真のデキが酷すぎてがっかり。


P5040247af.jpg
ゲンジスミレ

こちらも希少種と言われている源氏さんだ。
ヒメスミレサイシンとゲンジスミレ、
両方とも見れるとは、今日はいい日だよ~

この両者、日本のスミレの中では
どっちが格が上(貴重)なのだろう?


その他の一般的なスミレはたいてい見れました。
今年一番充実したスミレ日でした。
GWも終わると、スミレ遠征期に入りますね。
いろいろ行きたいけど、仕事もあるし、コストも掛かるし
どうしたものやら。


P5040175af.jpg
イワザクラ

これ、すごくよかった。

日陰の水のしみ出る岩壁に小群生していた。
写真が撮りやすい位置で、ぴったり咲きごろ。
GW中なら、見ごろです。

残念なのが、手持ちのデジカメは暗所には弱いこと。
やっぱ最近の高感度カメラ買おう。



P5040100af.jpg
フデリンドウ


ここからが山カンバン特集

P5040071a.jpg
最近、山梨県ではこのタイプが増えているような?
でもこの標語のものは初めてかと。


P5040030af.jpg
新しいパターンもいいけど
やっぱこうゆうクラシカルな奴が特にいい。
特に未発見ものは最高。



 
04月27日(水)

スミレヘブン in ミッド東京

普段はしがないサラリーマンですが、
それなりにスミレ散策を楽しんでいます。

お昼休みに東京・新宿区四谷界隈のスミレ探索をおこないました。
野草とは無縁そうな四谷の街中でも、少しはスミレ的発見があります。

今年の成果としては・・・

201104081211000_2.jpg
アリアケスミレの群生を発見!
(ケータイ電話で撮影)

群生は大げさだけど、この周辺にアリアケスミレなんて、他にない。
なぜこんな住宅地に、これだけのアリアケスミレが残っていたのか?
誰かが種を蒔いたのか?
でも蒔くなら、こんな道路脇にはしないだろう。

なぞは解けないものの、しばし見頃のアリアケスミレを堪能しました。
でもはたから見ると、アブないオッサンなんだろうなあ。


110422_1235_2.jpg
道路脇にニョイスミレを発見
(ケータイ電話で撮影)

これもかなり意外。
ニョイスミレって緑の多い場所で、
湿った草地に生えてるってイメージだった。


110422_1239_2.jpg
(ケータイ電話で撮影)
でもここは日当たりのよい乾燥気味の道路脇。
場所もまるきり住宅地で、周辺に他のニョイは、まったくなし。


2011040813_2.jpg
(ケータイ電話で撮影)
私の経験上、とても意外な場所でのニョイとの出会いです。

ちなみにこれは、ケータイ電話に専用の接写レンズを
つけて撮影したもの。
おもちゃ程度のものだけど、それなりに撮れてる。
あと、画像ソフトで、多少化粧したのが上の写真となります。


さすがに人目を引くような発見はないけど、
”スミレ探索 in ミッド東京 2011”
も、それなりに楽しめました。

来年も新しい出会いがあるかな?
 
04月22日(金)

スミレヘブン in ミッド山梨 2011/04/17

2011年4月17日
今年も山梨県のスミレ的にお気に入りの場所へ行ってきました。
ここでは数多くのスミレが見れます。
特にヒナスミレは咲きっぷりは、それは見事で毎年来ています。
ただ歩くルートが大変きつく、へとへとになります。
今年は帰りの車もギッチリ渋滞3時間だったので、きつかった。
それでも毎年来てます。
それくらいお気に入りの場所です。


makinosumire01.jpg
マキノスミレ

huirihinasumire01.jpg
フイリヒナスミレ

ibukisumire01.jpg
イブキスミレ

ほとんど終わっていたけど、唯一残っていたのがこれ。


genzisumire01.jpg
多分ゲンジスミレ?
葉っぱだけで残念


katakuri01.jpg
カタクリ


azumaitige01.jpg
アズマイチゲ


yamakannban42101.jpg
山看板1
これ面白い


yamakannban42102.jpg
リス看板1
この地域特有種です


yamakannban42103.jpg
リス看板2
これも地域特有種です


yamakannban42104.jpg
リス看板3
これも地域特有種です
リス看板的には、かなり価値がありますよ